エネルギーを蓄える:体力・気力・時間を自分で育てる
パーマカルチャーの原則②
エネルギーを蓄える:体力・気力・時間を自分で育てる
Catch and store energy|エネルギーを捕まえて蓄える
パーマカルチャーの2つ目の原則は、
**「Catch and store energy(エネルギーを捕まえて蓄える)」**です。
この“エネルギー”という言葉には、
太陽や水のような自然資源だけでなく、
体力・気力・時間・集中力・お金・人との関係性など、
私たちの暮らしの中にある「目には見えにくい資源」も含まれていると思います。
原文より
“We need to collect and store energy in times of abundance for use in times of need.”
「豊かなときにエネルギーを集めて蓄え、必要なときに使えるようにしよう。」
わたしにとっての「蓄える」は、やさしく備えること
この原則を読んで思ったのは、
「がんばって何かを溜め込む」のではなくて、
**「必要なときの自分のために、そっと備えること」**なんじゃないかなっていうこと。
たとえば…
- 思考や感情が落ち着いた言葉をメモして残しておく
- 気力をすり減らさないよう、SNSを手放す・余白をつくる
- 疲れそうな日には、予定を詰め込みすぎない
そんなちいさな積み重ねが、
あとで自分を支えてくれる“貯金”になるんじゃないかなと思うのです。
私の暮らしの中の「育てて、蓄える」
私が意識しているのは、
「体力・気力・時間」を育てること=エネルギーをつくること。
たとえば…
- 自重スクワットなど、家でできる方法で少しずつ体力づくり
- 気持ちがざわついたとき、AIに話しかけることで自分を客観視して、心を落ち着けている
- AIとの対話を通して見えてきた自分の考えを、スマホのメモ帳にコピペして残しておく
- 気力をすり減らさないよう、予定は詰めすぎず「余白のある1日」を意識している
- SNSは完全に削除。
そのおかげで、心の無駄な消耗が減って、落ち着いた感覚で日々を過ごせている
毎日できなくてもいい。うまくいかない日もあるけれど、
「今の自分に、何が必要かな?」と立ち止まって気づいてあげることが、
もうすでに“自分を蓄える”一歩なんだと思います🌱
編集後記:ペイルのひとこと🌱
前は「エネルギー=がんばる力」だと思ってたけど、
今は「エネルギー=育てるもの、やさしく貯めるもの」って感じがしてる。
暮らしの中に、ちょっとずつエネルギーが流れこんできて、
自分の中の“タンク”がゆっくり満たされていくような、そんな感覚。
私はまだまだ途上だけど、
「今の自分のため」にも「未来の自分のため」にも、
こうやって少しずつ育てて、蓄えていきたいなあって思ってます🍀
次回予告 🌾
原則③「Obtain a yield(成果を得る)」をテーマにお届けします。
「結果を出す」じゃなくて、「実りを受け取る」とは?
小さな収穫に気づく感覚を、一緒に味わっていきましょう🌿
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