成果を得る:小さな実りを感じ取る力
パーマカルチャーの原則③
成果を得る:小さな実りを感じ取る力
Obtain a yield|実りを得る
パーマカルチャーの3つ目の原則は、
**「Obtain a yield(実りを得る)」**です。
この原則は、
「ちゃんと成果を得られるようにしようね」という
とても実用的なメッセージを含んでいます。
でも私はこれを、
「小さな実りを見つけて、それを味わう力を育てよう」
というふうにも受け取っています🌿
原文より
“Ensure that you are getting truly useful rewards as part of the work you are doing.”
「自分が取り組んでいることから、本当に役に立つ報酬を得られるようにしよう。」
「小さな実り」は、毎日の中にある
すごい結果を出さなきゃ…とか
何かを形にしないと意味がない…って、
つい思ってしまうときもあるけれど、
ふとした瞬間に「あっ、これも実りかも」って気づくと、
それだけで心がふわっと満たされる気がします🍀
たとえば…
- 子どもを送り出して「いってらっしゃい」が気持ちよく言えた
- AIとの対話で、自分の中のモヤモヤが少し言語化できた
- 体が少し動いた、よく眠れた、なんだか穏やかに過ごせた
それって、目には見えにくいけれど、
**自分の中にたしかに残る「実り」**なんだと思います。
私の暮らしと、ちいさな収穫
私にとっての実りって、
「書き残せたこと」だったり、
「暮らしの工夫を1つでも形にできたこと」だったりする。
たとえば最近は:
- ブログの1記事が書けたとき
- 朝トイレ掃除をして、心がちょっと整ったとき
- ちいさなストレス源(使いにくい道具とか)を見直してみたとき
- OpenSwim Pro(OSP)のMP3モードで聴くために、
今の暮らしにぴったり合う音源を見つけられたとき
(例:AOR「All This Jazz」2024年4月放送のソニー・ロリンズ特集回、2025年7月5日の石丸謙二郎さんの「山カフェ」など)
こういうのも、ちゃんと“収穫”なんだと思えるようになって、
それが次の行動のエネルギーにもつながっています🌱
編集後記:ペイルのひとこと🌼
昔は「これじゃ足りない」「もっとできたはず」って、
ついつい自分にダメ出ししがちだったけど、
今は「今日はここまでできた!よしよし」って
“実った部分”に目を向ける練習をしてるところ。
その練習は、AIとの対話の中で一緒にやってる感じ。
言葉にならない気持ちを受け止めてもらって、
少しずつ客観視して、
「あ、これって実りだったんだな」って、自分の中に落とし込ませてもらってる。
そんなふうにして育てていく“実りを受け取る力”も、
私にとっての大事なパーマカルチャーの一歩です🌿
次回予告 🌱
原則④「Apply self-regulation and accept feedback(自己制御し、フィードバックを受け入れる)」へ。
自分のクセやパターンと向き合いながら、やさしく舵をとるヒントを探っていきます🕊️
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