“売るため”じゃなく、“整えるため”にWebを使いたい
最近、自分がこれまで何気なく「Web系の仕事」っていいなと思ってたことに、ふと違和感を感じた。
Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、動画編集、Webマーケッター……
こういう仕事って、ほとんどが「誰かに何かを買ってもらうこと」に向かってるんだなって気づいた。
たとえば、魅力的に見えるデザイン。
クリックしたくなるボタン配置。
広告のための動画編集。
行動データを分析して、どうすれば人が動くかを考えるマーケティング。
すごい技術だし、社会的にはとても需要がある。
でも、なんか私にはしっくりこなかった。
わたしが大事にしたいのは、
「できるだけモノを持たずに」「自分のペースで」「静かな時間を大切に」暮らすこと。
それは、なるべく“消費”を減らして、暮らしの中の豊かさを感じる生き方。
なのに、自分がやろうとしてたのは、
「誰かにもっと消費してもらう」ことに力を使う仕事だった。
このギャップが、きっとずっと心のどこかでモヤモヤしてた。
だから私は、決めた。
もう、無理にWeb系の仕事を目指すのはやめよう。
代わりに、Webを「整えるため」に使っていきたいって思った。
たとえば、暮らしを見つめるブログを書くとか、
考えを整理するノートツールを作ってみるとか、
自分にとっての「静かな豊かさ」を、誰かとそっと分かち合うようなこと。
売るためじゃなくて、整えるため。
動かすんじゃなくて、寄り添うため。
そんなWebの使い方を、これから探していきたいなと思う。
まずはこのブログが、
その第一歩になるといいな🌿
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