🎷 OSPに「Way Out West」だけを入れた話 〜音のミニマリズム〜

 最近、愛用している骨伝導イヤホン「OpenSwim Pro(OSP)」のMP3モードに入れていた音源を、ひとつだけに絞りました。


選んだのは、AORのラジオ番組「All This Jazz」の中でも特にお気に入りの回――

ソニー・ロリンズの《Way Out West》特集です。



🌵 ロリンズの自由な音に、心がふっとゆるむ


Way Out West は、アメリカ西部の乾いた風景が目に浮かぶようなアルバム。

ピアノレス・トリオで構成されたこの作品には、ソニー・ロリンズの“余白を活かした音”が溢れています。


そしてAORの語りもまた、とても静かで心地いい。

音楽とトークが、まるで風のように通り抜けていく。



🎧 常に聴けるお気に入りが「ひとつ」ある安心


これまでは、他にもいくつかの回をMP3で入れていたんだけど……

ふと、「やっぱりこれだけでいいかも」と思ったんです。


お気に入りを**“あれもこれも”じゃなく、“これだけ”**に絞る。

すると、不思議と頭も心もすっきりして、毎回のリスニングがより愛おしく感じられるようになりました。



🌿 ミニマリズムって、音にも活かせる


持ち物を減らすことだけじゃなくて、

「情報」や「音」も、自分にとって大切なものだけを残す。


そうすることで、日々の中に“静かな豊かさ”が生まれるんだなぁと感じています。


今のOSPは、まるでWay Out West 専用のプレイヤーみたい。

どこにいても、心がふっとほどける場所が持てるのは、本当にありがたいことです。



📻 音とともに、今日もゆっくり。

そんなふうに暮らしていけたらいいな。


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