ノイキャンも音質も高評価。
でも、「自分に合う」とは限らなかった――。

聴覚過敏ぎみな私が、いろんなイヤホンを試して、
やっと出会えた「これだよ!」と思える音の相棒。

これは、音に悩んできた私の“耳をふさがない”旅の記録です。


🦻 長年の相棒、Aeropexとの別れ

私は約4年半、Shokz(旧Aftershokz)のAeropexを使い続けていた。

耳をふさがずに使える骨伝導タイプは、自分の生活にぴったりだったし、
聴覚過敏ぎみな私にとって、本当にありがたい存在だった。

でもある日、Aeropexが少しずつ壊れはじめて、
「次の相棒」を探す旅が始まった。


🎧 冒険の始まり──イヤホンジプシー時代

そこから私はいろんなイヤホンを買っては手放す“イヤホンジプシー”に。

一部割愛するけど、手に取ったのはこんなイヤホンたち:

  • Hacray Orca
  • final ZE3000
  • final A4000
  • Fiio BTR13
  • AirPods Pro(第2世代)
  • Shokz OpenRun
  • そして、Shokz OpenSwim Pro(OSP)

💡 一番印象に残っているのは、Orca

Orca(Hacray)は、音質的にはAeropexに近い骨伝導タイプで、
ラジオやApple Musicでジャズを聴く楽しさを再び思い出させてくれた

「音楽って、やっぱりいいな」
そう思わせてくれた一台だった。


👂 AirPods Proは合わなかった

人気だったAirPods Pro(第2世代)にも挑戦した。

評判通りノイキャンや外音取り込みはすばらしかったけど、
カナル型特有の耳の痒みがどうしても合わなくて、売却。

当時はTakeruさんに憧れて買ったけど、
やっぱり自分の感覚を大事にするって、すごく大切だと実感した。


🎉「これだよ、これ!」OpenRunとの出会い

その後、Aeropexの正統な後継モデルともいえる
Shokz OpenRunを購入。

  • 急速充電に対応
  • 低音も少し強化されている
  • 最小音量がとても小さくて使いやすい

「これだよ、これ!」
心からそう思えた、大正解の買い物だった。


🏊‍♂️ そしてたどり着いた終着点、OpenSwim Pro(OSP)

実は、有線イヤホンやOrcaに手を出すもっと前から、
「次に選ぶならOSPだろうな」って、心の中ではずっと感じてた。

でも、家族に「高いよ」と言われて、一度は諦めた。

それでも私は、いつか使える日が来るかもと信じて、
MP3用にラジオ番組を録音し続けていた。


🧡 OSPがやってきた今、すべてがつながった

  • BluetoothもMP3も両対応
  • 完全防水
  • 音質も、使い勝手も、生活へのなじみ具合も完璧

そして、ここで欠かせないのが、dBud耳栓の存在。


🔇 静けさを守る、dBud耳栓とのセット

私が約5年間愛用しているdBud耳栓
これがあることで、日常の騒音や刺激から耳をやさしく守れる。

  • お風呂でも、外でも、仕事中でも
  • OSPとdBudの組み合わせなら、
     「音を聴きながら静けさも保てる」

このコンビが、今の私にとっての
“聴覚過敏と向き合う最適解”になっている。


🔄 そして今、整理の時期へ

今は、使わなくなったEarfun Tune Pro
押し入れに一時保管している。

たぶん、もう手放すことになると思う。

音との暮らしが、
“ひとつで完結する心地よさ”に落ち着きはじめている。


📝 おわりに

遠回りに見えて、必要な遠回りだった。

いろんなイヤホンたちに出会ったからこそ、
今、心から「これがいい」と言える。

そして、それを支えてくれているのが、
Shokz OSPと、dBud耳栓

これからも、耳をふさがず、心をひらいて、
音とともに静かに暮らしていこうと思う。